MUFGカードの楽Payの仕組みをざっくり解説
ご無沙汰しております。久々のブログ更新です。
今回はMUFGカードの自動リボサービスである楽Payについてマイナールールも含めて解説していきたいと思います。
この手のやつって各社微妙に違うマイナールールあって、実際に使ってみないとわからないこと多いんですよね...
それに得られるメリットもポイント優遇がないためか某ウリボーよりも詳しく解説しているサイト少ないな...と思ったので自分の備忘録も兼ねて残しておこうと思います。
一応補足ですがMUFGカードが前提の記事です。DCやNICOSは若干異なる場合がありますのでご注意ください。
目次
そもそもなんでやろうと思った?
あとで細かく載せますが、これの利点で自由にATMで繰り上げ返済できるという利点があります。
ある日、限度額ギリギリまで使う予定があったので現在の残高をとりあえず繰り上げ返済する必要がありました。そこでぶつかった問題がこれです。
MUFGカード 事前返済について|クレジットカードなら三菱UFJニコス
いつの間にか一括分は繰り上げできなくなってたんです。じゃあ諦めるか...とは思いませんでした。
当時、夏の恒例イベントとなった銀聯カードのキャンペーンがあったのでどうしても使いたかったんです。そこで楽Payを使いました。
楽Payの仕組み
公式の情報だと以下の通りです。
MUFGカード 登録型リボ「楽Pay(らくペイ)」|クレジットカードなら三菱UFJニコス
指定金額を下回った場合は一括同様での請求、最初の月は手数料かからないというマイ・ペイすリボと同様の仕組みであると認識してもらえればわかりやすいと思います。
楽Payのメリット
ショッピング保険と年会費優遇が付くらしいですが個人的に一番大きいのは上の特徴のところにあるATMで繰り上げ返済できることです。
繰り上げできるATMはMUFGカードを扱っているATMすべて!しかも手数料は一切かかりません!
これは枠を使い切るような買い物にはぴったりです。
以下参考です。
MUFGカード リボ払いの事前返済方法|クレジットカードなら三菱UFJニコス
マイナールールってどうなっている?
ここからが本番です。色々と細かいルールがありました。
1.楽Pay登録中はリボ払いの設定自体が変わる
どういうことかというと以下のようにリボ全体の設定が変わっています。
つまり店頭でリボを指定するのと一括扱いで決済を通し、自動でリボに変わるので全く同じ扱いになります。
他社はリボ指定と自動で違う取り扱いになることが多いので新鮮でした。
しかし、この仕組みが後に解除する際に複雑にさせるものとなります...
2.返金は一括扱い
これは絶対把握しておくべき仕組みです。返金処理が走ると最終的にはこんな感じになります。
これは既に必要になる処理を済ました後なのですが、鋭い方はこれで気づくかもしれません(笑)
返金が一括ということはたとえ全額返金されてマイナス請求上がってきたとしてもリボ残高は減らないのです。つまり残高が設定金額を上回っていたら容赦なく残高持ち越しになります!!
例えば3万円コースで4万円の買い物をしたものの返品して35,000円返金されたとしましょう。この場合は最低1万円以上繰り上げ返済をして、残高を3万円以下にし、最終的な請求金額を-5,000円にする必要があります。あとはWEBサービスに入って、リボの支払いを全額指定にしてもいいと思います。
いずれにせよ返品があった月は明細をチェックし、動く必要があります。
三井住友の場合、リボ返金となるため利息の面では不利になることないんですよね。(我々は不利に感じますが...)
その点MUFGは請求書要確認だと思います。
返品処理が日常的に行われている飛行機、鉄道などの乗り物系の支払いに頻繁に使っていると厳しいものがあります。
まとめ
ざっとまとめてみましたがいかがでしたでしょうか?
かなり長文になってしまいましたのでここで一旦区切りたいと思います。
次回は楽Pay解除編です。解除にも色々とありましたよ...
拙い文章で失礼しました。ここまでご覧いただき、ありがとうございました!