MUFGカードの楽Payの仕組みをざっくり解説(解除編)
肝心な解除編を書かずにずっと放置していました......こちらの方が大事なのにすみません。
さて、前回楽Payの仕組みをざっくり説明させていただいたのですが特典も付与されて解除しよう!となった際の注意点がかなりあったためまとめていきます。
仕組みから知りたい方はこちら↓
目次
解除は必ず電話で!
まずはこちらのQ&Aをご覧ください。
楽Payを解除したのに、リボ払で請求がされている。|クレジットカードなら三菱UFJニコス
おわかりでしょうか?楽Payを解除すると現時点で売上として上がっているものがすべて通常のリボ払いに化けます。つまり今までは指定金額を超えなければ手数料が発生しなかったものがすべて発生するようになります!いや~恐ろしいですね。
ということでネット上で解除しただけで満足しないでください。
あとから電話するのも面倒なので最初から電話で「楽Payの解除と請求分をすべて一括に変更お願いします」と伝えてもらった方が楽だと思います。
まだ終わらない後処理
先ほどの呪文(笑)を電話で伝えると「現時点で売上が確認できたものは一括に変更しました。楽Payに関しては翌日利用分から通常通り一括でのご請求になります。まだ売上が上がっていないものに関してはリボ払いになるのでまた支払日より前にご連絡ください。」という趣旨の説明を受けます。
全部説明してくれるのは親切なんですが、まだ明細が上がってきていない分はリボで上がってしまうので再度連絡してやっと後処理終わりです。いや~複雑すぎて面白いですね!!
楽Payが実際に解除されるのは翌日以降というのも要注意です。
一番楽に解除する方法
もう一度電話すれば解決するんですが通話料もかかりますし、面倒ですよね。
これらの仕組みを全て考慮した上で最も楽なタイミングについてもまとめてみました。
約2ヶ月間全くカードを使わない
これが一番簡単な方法だと思います。楽Pay解除する2ヶ月前くらいからカードを使うのを止めてカード利用額が全くない状態にします。この状態ならリボ残高問題も起こらないためネット上で楽Pay解除するだけで済みます。
リボ残高の端数をKyashなどで調整する
こちらは私が実際にやった方法です。電話した時点で上がってなかった売上分がリボ払いで上がってきます。この分はカードの締め日を超えてしまうと手数料が発生しますが、逆に言うと締め日さえ超えなければ手数料は発生しません。これを利用し、ATMで繰り上げ返済してしまいます。
しかし、ATMによる繰り上げ返済は1000円単位でしか払えません。そのため端数を確認し、その分だけKyashなどで売上を立て、リボ変更します。その後、ATMで返済してしまえば手数料を払うことなくリボ残高を消化でき、1円も払うことなく後処理できます。
あえて放置する
どうやら楽Payを解除してリボになった分に関しては初回手数料はかからないみたいです。
楽Payを解除したのですが、解除するまでの利用分は1回払いになりますか?|クレジットカードなら三菱UFJニコス
このため、残りの残高が1ヶ月あたりの指定金額を超えなければ放置して全額引き落としになれば手数料が発生しないことになります。
といってもこの方法はちょっと怖いですよね。
まとめ
いかがでしたでしょうか?私はなんとか1円も払わずに済んだのですがかなりルールを読み込んでゲームの攻略感覚でしたね(笑)
おすすめはしないですが色々な意味で勉強にはなるので興味のある方は挑戦してみてもいいかもしれません。
※私は試した2023年3月の時点ではこの方法が通用しましたがルールが変更される可能性があり、それにより生じた損失は保証できません。お試しの際にはこの記事の内容はあくまで参考としていただき、自己責任でお願いいたします。